日本造園学会誌「ランドスケープ研究」の第79巻1号を発刊しました。 本号は，特集「ライフラインとしてのランドスケープ：包括的な水系のデザイン」と題し，大規模な自然災害や予測の不確実性を含む気候変動の影響を踏まえた水との付き合い方について特集しました。特集では，オランダや米国の先進的な事例や国内各分野の取り組みに学び，造園分野としてどのように取り組んでいくかを議論することを目的としました（特集趣旨）。 その他，好評をいただいている「誌評」「恩師からのバトン」「海外の造園動向」「生きもの技術ノート」も掲載しております。

本号の目次については，こちら（PDFファイル）をご覧ください。

特集記事・原文の公開

特集記事の第Ⅱ部海外の取り組みについて、海外の著者による原文を公開いたします。なお、記事の著作権は各執筆者に帰属しております。許可を得ない再頒布や転載はご遠慮ください。

• Case Study1　Room for the River（RvdR）
  • Room for the River Program and the Communication Strategy Jorien DOUMA…93
  • Planning and Design of Waal River Enlargement in Nijmegen-Lent 　 Gert-Jan MEULEPAS, Michel TONNEIJCK…96
  • The Role of Landscape Architects in the Room for the River Program 　 Dirk F. SIJMONS…99
• Case Study　Rebuild by Design（RBD）
  • Resilience by Design: Can Designers Make a Difference? 　Helen LOCHHEAD…110
  • If We Wait for a Disaster to Start Planning the Recovery, We Will be Too Late　Thad PAWLLOWSKI…115

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