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オンライン論文集2022年11月分の投稿募集

日本造園学会論文集委員会では,ランドスケープ研究に関する「論文」,「短報」を募集し,査読審査により受理された原稿に関して,科学技術振興機構(JST)が運営する「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)で公開される電子ジャーナル『ランドスケープ研究(オンライン論文集)』での掲載を行っています。

下記のように,2022年11月分の募集を行います。投稿規定をご確認の上,ふるってご応募くださいますようお願いいたします。

2022年7月分の募集より,投稿規定が改訂されましたので,ご注意ください。

投稿期間:

2022年11月1日~ 11月30日

投稿および査読は,JSTより提供されるオンライン投稿査読システムを利用しています。審査用の原稿を執筆要領および下記の様式にあわせて作成し,オンラインシステムより投稿をお願いします。オンラインシステムを用いた具体的な投稿方法についてはコチラをご覧ください。

オンラインでの投稿方法:

http://mc.manuscriptcentral.com/jila

各種ファイルのダウンロードは上記よりお願いします。

(利用にあたっての注意)

※PDFファイルを印刷するときは,「用紙サイズにあわせる」をOFFにしてください。

※MS-word用ファイルはdocx形式(Windows)で作成したものです。使用にあたっては,執筆要領やPDFファイルを参照し,書式が所定様式に適合しているか各自の責任において確認してください。

※2020年11月募集分より書式見本を変更したので,最新版を利用して下さい。

※校閲用論文は,直接版下とするものではありませんが,執筆要領に示す形式に従い,刷上り体裁に準拠しかつ校閲可能な質のものにして下さい。

 

ランドスケープ研究(オンライン論文集)に投稿される際のご注意

ランドスケープ研究(オンライン論文集)に論文を投稿される方は,投稿規程および執筆要領を熟読し,下記の事項に留意して投稿論文を作成して下さい。

(1)投稿資格について(規程1.「投稿資格」)

筆頭著者の方が未会員の場合は,学会への入会手続きを行ってください。(公社)日本造園学会ホームページ(https://www.jila-zouen.org/)からも手続きが行えます。

(2)重複投稿の禁止

投稿規程に記されているとおり,投稿論文は他の学術雑誌等に投稿中のものを重複して投稿することは認められません。また,査読付き研究論文として未発表の研究論文に限ります。本誌以外の出版物において査読を経ず掲載・公表されたものは,著者の責任にて著作権など権利関係に問題が無いことを示した上で投稿できます。内容的に類似しているものを新たな査読付き論文としてまとめ直した投稿原稿については,本文もしくは補注内に元の文献との関連を記載し,応募登録の際にその旨の連絡と該当する元の文献の写しをオンライン投稿・査読システムを用いて送付すること。以下の要件にあてはまるものについては未発表扱いとします。

  1. ランドスケープ研究論文集以外の日本造園学会(支部を含む)の出版物で発表したもので査読を受けていないもの
  2. 他学会の報告集,講演集,梗概集などで発表したもので査読を受けていないもの
  3. 学位(博士,修士,学士)論文で,学内審査のみ受けているもの
  4. 行政,団体,公社公団,業界等からの委託研究・調査で,学術論文の体裁でなく成果報告書に掲載されたもの

なお,重複投稿等の疑義がある場合には,規定審査および校閲の段階において判断するものとします。

(3)研究不正行為に対する措置

剽窃,盗用,ねつ造,二重投稿等の研究不正行為を禁じます。研究不正行為の疑義がある場合には,調査委員会を設置し検証します。検証及び投稿者への確認の結果,研究不正行為が認められた場合には,学会として厳正な措置を講じます。

(4)使用する言語(規程4.「使用する言語」)

投稿原稿の作成にあたって使用する言語については,日本語を原則としますが,留学生等,日本語による投稿が困難な場合にのみ英語による執筆も認めます。

(5)投稿論文の頁数(規定5.「原稿の執筆」)

投稿時における頁数は,論文12頁以内,短報4頁以内とします。

(6)査読を希望する分野(規程8.「原稿の送付および送付先」)

投稿にあたって,「論文」「短報」の区別,校閲を希望する分野を以下の分野から選択し,オンライン投稿・査読システムにおいて明示してください。

  1. 造園学原論および造園史
  2. 造園材料・施工および管理
  3. 造園計画(3-1.庭園計画 3-2.公園計画 3-3.風景計画)
  4. 都市および地方計画
  5. ランドスケープ・エコロジー
  6. 情報処理・知覚
(7)投稿論文の受付

オンライン投稿・査読システムを使用して投稿された原稿は仮受付し,投稿規程,執筆要領に定められている事項に抵触していないかどうかの規定審査(形式審査)を行ないます。論文集委員会ではその内容,程度によって,1. 受理通知を送付する,2. 疑問点等について投稿者に確認を行う,3. 訂正依頼を送付する,4. 原稿を受付をしない,の4つの手続きのどれかをとります。

(8)論文の査読プロセス

査読に関する連絡はオンライン投稿・査読システム上で行われることになります。論文集委員会は論文1編につき2名の校閲委員を選び,査読を依頼します。2名の校閲委員の査読では採否が決定し得ない場合には,第三校閲者を選び査読を行います。校閲委員による査読の結果は論文集委員会が,投稿者に通知します。採用が決定した場合は受理(採用案内)を通知します。不採用の場合には,校閲委員会の最終判断を経て不採用を通知します。要修正の場合には,修正期間を定めた上で,投稿者に修正を通知します。定められた修正期間内に修正原稿が論文集委員会に到着しない場合には,不採用となります。

(9)異議申し立て

審査の結果が不採用となり, その理由に対して著者が明らかに不当と考える場合, その理由を明記した文書を作成し, 不採用通知発送日より4 週間以内に郵送またはメールにて校閲委員会宛に異議申し立てをすることができます。なお,異議申し立ての回数は,論文1編に対して1回に限ります。

(10)査読に関わる基準

論文の査読における判定基準は下記の項目によります。

  • 研究目的の設定の明確さ
  • 研究の意義,オリジナリティの有無
  • 研究対象,研究方法の適切さ
  • 分析と考察における論証の適切さ
  • 結論の有用性と発展性
  • 学術論文としての表現,形式の適切さ
  • 総説では,上記判定基準の「分析と考察における論証の適切さ」を「考察における論理性」に,「学術論文としての表現,形式の適切さ」を「総説論文としての表現,形式の適切さ」にそれぞれ置き換えるものとします。
(11)査読・印刷の流れ

ランドスケープ研究(オンライン論文集)の発行は,ランドスケープ研究発行のプロセスに準拠しつつ,すすめられます。会員諸氏のご理解とご協力をお願いいたします。

今後の募集予定について

次回の投稿期間は,2023年3月を予定しています。

お問い合わせ先E-mail: ronbun@jila-zouen.org
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