この度、造園設計と施工および維持管理との密接な連携の必要性を説いた『2015年制定 造園工事総合示方書 技術解説編』が発刊となりました（平成27年5月下旬全国書店にて発売）。

本書は「造園業界初の示方書」として、公益社団法人日本造園学会タスクフォース委員会ならびに一般社団法人日本造園建設業協会により、えりすぐった各ジャンルの専門家が実践的な内容で記述したという、造園工事全体の「架け橋」となる1 冊です。

この示方書（技術解説編）は、具体的な技術解説を主たる目的としてとりまとめ、発注者（施主）の希望をくみ取った「設計意図」を的確に引き継ぐために、主に施工者に必要な知識と、多様で高度な社会的要請に応えるため技術体系の全体像を示す内容となっています。

造園工事における 計画・設計・施工・維持管理 の架け橋となる1冊！

主要目次…＜Ⅰ部 共通＞１章 示方書の適用範囲／２章 字句の意味／３章 設計と施工／４章 施工と維持管理＜Ⅱ部 施工技術＞１章 土工事／２章 植栽工事／３章 緑地育成／４章 施設工事＜Ⅲ部 統合技術＞１章 修景効果の向上／２章 防災機能の向上／３章 生物多様性の保全／４章 温熱環境の緩和／５章 安全・安心／６章 循環型社会形成／７章 ユニバーサルデザインと癒しの空間／８章 協働による造園空間づくりへの対応＜Ⅳ部 資料＞１章 造園施設における材料の特性／２章 材料別の性質と劣化傾向／３章 塗装と塗料

定価：4,860円（本体4,500円＋税）
体裁：B5判
頁数：248頁
発行年月日：平成27年5月22日

編著：公益社団法人日本造園学会
発行：一般財団法人 経済調査会

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↑記載内容に一部修正がありましたので修正版に差し替えました（2015年6月10日18時ごろ）