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2024年度研究発表(全国大会)論文集

ランドスケープ研究論文集(2024年度全国大会論文集42,ランドスケープ研究vol. 87(5))の投稿に関して,下記のように決定いたしましたので,会員の皆様にお知らせいたします。ふるってご応募ください。

詳しくは投稿規程・執筆要領(コチラ)等をご参照ください。

2023年度分の募集より,投稿規定が改訂されましたので,ご注意ください。

投稿方法

投稿期間:

論文投稿期間は以下の通りです。

2023年 9月1日 0時 ~ 2023年 9月17日 23時59分

投稿方法:

論文投稿はオンライン投稿・査読システム(http://mc.manuscriptcentral.com/jila)を使用して行います。詳細は,オンライン投稿・査読システムの投稿規程・各種書類のリンクコチラよりご確認ください。英文で投稿される場合は,英文テンプレートを使用してください。

全国大会の開催日・場所:

時期未定 名城大学(大会の詳細については,後日学会HP等でご確認ください)

発表の義務:

論文が受理され研究発表論文集に掲載された場合には,研究発表会において口頭発表を行うことが義務付けられ,原則筆頭著者が行うことになりますので,ご注意ください。

申込方法・投稿方法に関する問い合わせ先:

日本造園学会論文集委員会 論文集担当:ronbun@jila-zouen.org

ランドスケープ研究論文集に投稿される際のご注意

ランドスケープ研究論文集に論文を投稿される方は,投稿規程および執筆要領を熟読し,下記の事項に留意して投稿論文を作成してください。

(1)投稿資格について(規程1.「投稿資格」)

筆頭著者の方が未会員の場合は,学会への入会手続きを行ってください。(公社)日本造園学会ホームページ(https://www.jila-zouen.org/)からも手続きが行えます。

(2)重複投稿の禁止

投稿規程に記されているとおり,投稿論文は他の学術雑誌等に投稿中のものを重複して投稿することは認められません。また,査読付き研究論文として未発表の研究論文に限ります。本誌以外の出版物において査読を経ず掲載・公表されたものは,著者の責任にて著作権など権利関係に問題が無いことを示した上で投稿できます。内容的に類似しているものを新たな査読付き論文としてまとめ直した投稿原稿については,本文もしくは補注内に元の文献との関連を記載し,応募登録の際にその旨の連絡と該当する元の文献の写しをオンライン投稿・査読システムを用いて送付すること。以下の要件にあてはまるものについては未発表扱いとします。

  1. ランドスケープ研究論文集以外の日本造園学会(支部を含む)の出版物で発表したもので査読を受けていないもの
  2. 他学会の報告集,講演集,梗概集などで発表したもので査読を受けていないもの
  3. 学位(博士,修士,学士)論文で,学内審査のみ受けているもの
  4. 行政,団体,公社公団,業界等からの委託研究・調査で,学術論文の体裁でなく成果報告書に掲載されたもの

なお,重複投稿等の疑義がある場合には,規定審査および校閲の段階において判断するものとします。

(3)研究不正行為に対する措置

剽窃,盗用,ねつ造,二重投稿等の研究不正行為を禁じます。研究不正行為の疑義がある場合には,調査委員会を設置し検証します。検証及び投稿者への確認の結果,研究不正行為が認められた場合には,学会として厳正な措置を講じます。

(4)使用する言語(規程3.「使用する言語」)

投稿原稿の作成にあたって使用する言語については,日本語を原則としますが,留学生等,日本語による投稿が困難な場合にのみ英語による執筆も認めます。

(5)投稿論文の頁数(要領2.「頁数」)

頁数は論文集の刷り上がりにおいて4頁を原則とします。ただし,2頁分の印刷実費を投稿者が負担することを前提に,6頁も認めます。この頁数は投稿時に申請するものとし,校閲・修正段階での変更は認められません。また,論文集委員会の判断により,4頁から6頁に増頁することを認める場合があります。この場合も印刷実費は投稿者の負担となります。5頁は認められません。

(6)カラーの使用(要領3.「カラーの使用」)

図表等にカラーを用いて投稿された論文は,印刷時にもカラーを使用するものとします(カラー印刷料は投稿者負担)。印刷時にカラーを用いることを希望しない場合には,原稿(校閲用論文)もモノクロによるものとしてください。ただし,校閲・修正段階において,論文集委員会がカラーを用いることを勧告する場合があります(この場合もカラー印刷料は投稿者負担)。

(7)査読を希望する分野

投稿にあたって,校閲を希望する分野を以下の分野から選択してください。

  1. 造園学原論および造園史
  2. 造園材料・施工および管理
  3. 造園計画(3-1.庭園計画 3-2.公園計画 3-3.風景計画)
  4. 都市および地方計画
  5. ランドスケープ・エコロジー
  6. 情報処理・知覚
  7. 論説
  8. 事例・調査研究

※「論説は,総合的な視点に立った新たな計画論等についても研究業績として積極的に採用し(中略),事例・調査研究は,造園・ランドスケープにかかわる最新かつすぐれた事例や調査が,研究業績としてすみやかに会員に共有されることが,本学会の発展に大きく寄与するとの認識にもとづき設定されたもの」(学会誌72(5)より)であり,「新たな施策に関わる議論や,市民運動・社会的実証実験に関する報告等では,産官学民の参加と意見交換が不可欠であり,そうした議論や活動に関する情報を蓄積し,それらに関する研究を積極的に促進することは日本造園学会の社会的責務」(学会誌71(2)より)と考えられ設けられたことに十分留意ください。また,⑦論説,⑧事例・調査研究は,ともに学術論文としての前提や論理展開のもと,結論や目的,対象,方法,結果等が客観的に明示された上で,⑦論説は「学術的な議論の対象として意義および独創性が認められる論説であること」,⑧事例・調査研究は「特色ある事例・調査で造園に関する新規,独自の知見,情報を含むこと」を基準として校閲を行います。((11)査読に関わる基準もあわせてご覧ください)

(8)投稿論文の受付

オンライン投稿・査読システムを使用して投稿された原稿は仮受付し,投稿規程,執筆要領に定められている事項に抵触していないかどうかの規定審査(形式審査)を行います。論文集委員会ではその内容,程度によって,1. 受理通知を送付する,2. 疑問点等について投稿者(筆頭著者)に確認を行う,3. 訂正依頼を送付する,4. 不採用審議に移行する,の4つの手続きのどれかをとります。

(9)論文の査読プロセス

査読に関する連絡はオンライン投稿・査読システム上で行われることになります。論文集委員会は論文1編につき2名の校閲委員を選び,査読を依頼します。2名の校閲委員の査読では採否が決定し得ない場合には,第三校閲者を選び査読を行います。校閲委員による査読の結果は論文集委員会が,投稿者に通知します。採用が決定した場合は受理(採用案内)を通知します。不採用の場合には,校閲委員会の最終判断を経て不採用を通知します。要修正の場合には,修正期間を定めた上で,投稿者に修正を通知します。定められた修正期間内に修正原稿が論文集委員会に到着しない場合には,不採用となります。修正は最大2回まで行いますが,更なる修正により採用となる可能性を論文集委員会が認めた論文は,投稿者に希望を確認した上で,更なる修正・査読を経てオンライン論文集への登載を可能とします。

(10)異議申し立て

審査の結果が不採用となり,その理由に対して投稿論文等の著者等が明らかに不当と考える場合,その理由を明記した文書を作成し,不採用通知発送日より4週間以内に郵送またはメールにて校閲委員会宛に異議申し立てをすることができます。なお,異議申し立ての回数は,論文1編に対して1回に限ります。連絡先は,上記の論文集担当のものとします。

(11)査読に関わる基準

論文の査読における判定基準は下記の項目によります。

  • 研究目的の設定の明確さ
  • 研究の意義,オリジナリティの有無
  • 研究対象,研究方法の適切さ
  • 分析と考察における論証の適切さ
  • 結論の有用性と発展性
  • 学術論文としての表現,形式の適切さ
  • 7. 論説では,上記判定基準の「分析と考察における論証の適切さ」を「考察における論理性」に,「学術論文としての表現,形式の適切さ」を「論説論文としての表現,形式の適切さ」にそれぞれ置き換えるものとします。
  • 8. 事例・調査研究では,上記判定基準の「分析と考察における論証の適切さ」を「事例・調査に関する記述および結論等の客観性」に,「学術論文としての表現,形式の適切さ」を「事例・調査論文としての表現,形式の適切さ」にそれぞれ置き換えるものとします。

(12)査読・印刷の流れ

ランドスケープ研究論文集の発行は,ランドスケープ研究発行のプロセスに準拠しつつも,全国大会研究発表会にあわせた時間的制約のなかで進められます。会員諸氏のご理解とご協力をお願いいたします。

なお,2024年度全国大会の発表の方法については,内容が確定次第,学会HP等を通じて投稿者にお知らせします。