公益財団法人都市緑化機構より都市緑化フォーラム2022~新たな社会要請に対応した緑化技術開発~開催のお知らせがありました。
都市緑化フォーラムは、都市緑化に関する最新情報の提供及び技術の普及を通じて、技術者等の能力の向上を図り、もって都市緑化の推進を支える人材の育成に寄与することを目的として実施しています。
今年の都市緑化フォーラムは、「新たな社会要請に対応した緑化技術開発」をテーマに、開催いたします。グリーンインフラとして緑の持つ多様な効果に注目が集まるなか、都市の緑の空間が有するレクリエーション、防災などの機能とともに、コロナ禍を経た緑に対するニーズとして、植物の持つ癒やしの効果や、ワークプレイスづくりなど、健康上のメリットを提供する機能を含め、これらの要素が一体となった新しい緑のニーズの開拓に向けての機運が高まりつつあります。2027の横浜国際園芸博でもこれらの技術が具現化される予定ですが、当機構でもこれらに向けた知見を紹介していきたいと考えています。
東京大学大学院工学系研究科教授・公益財団法人都市緑化機構理事長の横張 真より、グリーンインフラを社会に浸透させるための考え方・発想「green」と「grey」の関係について基調講演を行うとともに、当機構内に設置している5つの共同研究会が実施した調査成果について報告します。また、当機構が、緑による都市環境の改善に資する調査研究活動を行う大学院生に実施した調査研究助成による論文、および当機構における研究発表を行います
◆WEB配信日時:令和4年7月4日(月)~7月8日(金)
(発表に関する質疑応答は7月8日(金)13:00~15:00)
◆基調講演:
「-Grey Compact から Green Disperseへ- 低環境負荷型の分散の時代へ 」
東京大学大学院工学系研究科教授/公益財団法人都市緑化機構理事長 横張 真
◆研究発表①:
「都立公園の指定管理者向けのユニバーサルデザイン研修」
ユニバーサルデザイン共同研究会 今野恵雄、板垣久美子、芳賀優子、
宮地奈保子、小林原生、杉山紫、塚田和男、立石守、半田こづえ
◆研究発表②:
「これからの防災公園の役割について~防災公園技術ハンドブックの活用~」
防災公園とまちづくり共同研究会 長沢真也、鈴木綾
◆研究発表③:
「コロナ禍で盛んになるガーデニング植物取扱予備知識の紹介」
グランドカバー・ガーデニング共同研究会
◆研究発表④:
「サステナブルな都市の緑の創出を目指して」
環境緑化技術共同研究会 藤田茂、橘大介
◆研究発表⑤:
「緑地における雨水貯留浸透機能に関する検討」
グリーンビジネス・マネジメント共同研究会 益田宗則、戸田克稔
◆研究発表⑥:
【調査研究助成対象論文】「都市環境における建築物壁面を活用した植物栽培空間の創出」
嘉瀬井祥太 高知大学大学院(助成当時)
◆研究発表⑦:
「ニューノーマルに対応した新しい緑地環境活用に関する調査について」
公益財団法人 都市緑化機構 研究部 小酒井淑乃、今井一隆
◆参加費:無料
◆参加人数:500名(定員になり次第、締め切ります)
◆開催方式:ウェビナー(Zoom)
◆造園CPD:(申請中)
◆申込方法:以下のリンクのフォームよりご参加の申込ができます。
https://forms.gle/DVXcPom97koFYcgj9
申込時にご入力いただいた内容をもとに、
当日参加用のZoomのリンクをメールにてご案内申し上げます。
※参加申込にあたってGoogle formsの利用がセキュリティの関係などで
難しい場合は、共同研究会事務局(entry[at]urbangreen.or.jp)宛に、
「所属名」、「部署名」、「氏名」、「メールアドレス」を入力のうえ、ご送信いただければ幸いです。
詳細につきましては、下記のホームページをご確認ください。
◆ホームページ(URL):https://urbangreen.or.jp/info-others/forum2022
【問い合わせ先】
公益財団法人 都市緑化機構 担当 今井、手代木、佐々木
FAX :03-5216-7195
e-mail :entry[at]urbangreen.or.jp
※[at]は@マークに変更して送信してください。