ホーム » 全国大会 »

2021年度 日本造園学会全国大会 公開シンポジウム

シンポジウムテーマ:
「Think Global. Act Local
3.11 ポスト10 年 自然に向き合うランドスケープ」

COVID-19 の影響で社会の価値観や暮らし方に大きな変革のあった2020 年。振り返れば,都市施設としての「Park」の誕生も,産業革命による都市環境の悪化に伴う伝染病の蔓延など心身の健康を損なったことからはじまり,このような大きな決断は結果的には,緑豊かで魅力的な都市として現在の地域を支える資産となっている。
大会開催年である2021 年は,東日本大震災から10 年になる。地震大国・島国日本において,地震や津波などの自然災害を想定した暮らしと空間づくりは必要不可欠である。震災後に造園学会として開催した緊急集会のシンポジウムにおいてご講演いただいた白幡洋三郎先生は,「人のいるところでの自然の力は災害になるが,いないところでは景勝地になる」といった主旨のお話を語っていた。つまり,機能だけでの地域づくりでなく,それを風景として受け止めていくことが暮らしの糧にもなるとの示唆と理解することができる。
近年,自然災害は日本だけではなく,特に近年の地球規模での気象変動が起こる中,豪雨,豪雪,干ばつ,山林火災,海面上昇,そして地球の本来のエネルギーである地殻変動や噴火など,自然の力の大きな変化を想定した日々の暮らしの地域づくりが求められており,そして,そうした地域づくりに貢献できる職能としての造園家はますます重要になってきている。日本造園学会は,1923 年の関東大震災を機に上原敬二先生によって,街の復興に貢献する技術者の育成と研究の必要性から設立された。それから間もなく100 年を迎えようとしている中で造園の職能も多岐にわたるようになり,ここにあらためて民産官学の連携を強めることで総合性と専門性をより一層高めていく礎の年として,この10 年の取り組みを共有し,全体としての方向性だけでなく,それぞれの分野における道筋をみつけだすきっかけにできればと思う。

■日 時:2020 年5 月22 日(土) 13:30~16:30
■場 所:現地参加:東北工業大学 八木山キャンパス ホール
(〒982-8577 仙台市太白区八木山香澄町35-1)
サテライト参加:学会オンライン
■参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)

■講演スケジュール(予定)
キーノートスピーチ(基調講演)
涌井雅之(東京都市大学環境学部 特別教授/石巻南浜津波復興祈念公園有識者委員会委員長)
演題:地球規模での気候変動の中でのランドスケープアーキテクト(仮題)
パネルスピーチ(話題提供)
・渡邉綱男(元環境省自然局長)
演題:復興に向けた政策・街づくり(仮題)
・小沢晴司(宮城大学)
演題:観光的視点で見た復興(仮題)
・池邊このみ(千葉大学)
演題:津波被害を後世につなぐ拠点整備(仮題)
・福岡孝則(東京農業大学)
演題:自然をいなす・受け止めるグリーンインフラ
・江良慶介(一般社団法人AP バンク/ kurkku alternative 代表取締役社長)
演題:新たな風景と産業の創出~塩害農地におけるコットンプロジェクト
パネルディスカッション(討論)
コーディネーター:蓑茂寿太郎(一般財団法人公園財団 理事長)
パネラー:渡邉綱男,小沢晴司,池邊このみ,福岡孝則,江良慶介
将来に向けて:柴田昌三学会長
司会:近藤夏実(仙台市建設局百年の杜推進部公園課)

■主催:公益社団法人日本造園学会
■後援:仙台市役所 他(予定)

  • 連絡先

    公益社団法人
     日本造園学会事務局

    〒150-0041
    東京都渋谷区神南1-20-11
    造園会館6階

    Tel: 03-5459-0515
    Fax: 03-5459-0516

    office@jila-zouen.org

  • 推奨環境

    1. Javascript
    2. 推奨ブラウザ
    ・Internet Explorer 8 以上
    ・Safari 4 以上
    ・Google Chrome 4 以上
    ・FireFox 3.6 以上
    ・Opera 11 以上

  • 関連ページ

    facebook